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〈第11回〉性犯罪被害者にとってこの国は地獄、という話2 性犯罪

〈第11回〉性犯罪被害者にとってこの国は地獄、という話2 <small>[<b>性犯罪</b>]</small>
閲覧の注意
この[性犯罪]をタイトルに付しているシリーズには、児童性虐待・性犯罪についての記述があります。このコラムが何らかのトリガーとなり、あなたの過去や現在の苦しみが引き起こされる可能性があります。少しでもその不安がある方、または周囲から避けた方が良いという助言がある方などは、別の記事をお読みください。

 

前回からの続きです。未読の方はまず「〈第10回〉性犯罪被害者にとってこの国は地獄、という話1」をお読みください。

なんでくんが征く! 松橋道 僻論コラム あどば電子版

「被害者の落ち度を見つける考え方の人が想定しているハッピーエンドは、 犯罪者・・・ではなく・・・・被害者が・・・・、自分の責任を問うて行動を改めることが前提になっている」と、この作者は指摘しています。ぼく自身も「被害者に落ち度を見つけることで事件の背景や真相を理解究明する思考を停止する “言い訳”」が、あまりにも日常的に人々の口から吐かれ、深刻なまでに世の中に浸み込んでいる、と感じています。

次は、そういう社会のなかでの〈現実〉です。

現 実
なんでくんが征く! 松橋道 僻論コラム あどば電子版
出典:MNMさん(@miminamiy)2018年5月5日のツイートより

 

加害者が HAPPY END!!

 

「被害者の落ち度を見つける考え方の人」が溢れた社会は、被害者が・・・・追い詰められ、助けを求めることも告発することもできず、自殺さえも考えてしまうようなセカンドレイプだらけの地獄です。ぼくたちは誰かに・・・とっての・・・・地獄・・に暮らしているのです。そういう視点で、性犯罪や性犯罪を取り巻くこの社会を眺めてみる必要があることを、MeTooムーブメントの受けの悪さから見出すことができると思います。

そしてぼくにはもうひとつ、世の中に問いたいことがある。

この国の人々はなぜ、こと性に関わる話題となると、みんな一斉にヒソヒソ声になってしまうのだろう?

……これは文化的・歴史的背景も関係しているのかもしれません。この国の表象文化における性表現は、非常に稚拙な中身しか持っていないようにぼくは感じるのです。隠れて読んだ(しかも、とんでもない虚構や犯罪表現までもが入り混じっている)エロ本から性の知識を得たことを武勇伝のように語る姿ばかりが多く見られます。一方で、性に関わるより実践的・現実的教育を義務教育課程のなかで実施できているかというと、否です(そういった状況に、警鐘を鳴らす声も多数上がり始めてはいます)

性教育を取り巻くこの国の歪みを表す具体例としては、15年ほど前に起きた事件があります。知的障害のある生徒らに「自分の体の守り方」を直感的に理解できるよう工夫を凝らした授業を行なっていた都立七生養護学校(現 七生特別支援学校)が、都議会議員らの「けしからん」等という批難を発端に教育委員会から厳重注意処分を受けた——という、性教育が恣意的に弱体化させられたケースです七生養護学校事件。後に、学校側が裁判を起こし勝訴)

アダルトビデオ業界で活躍している俳優などの講演会に毎回多くの参加者が集まるのは、性の解放や自尊心の守り方、身体の安全の保ち方などが語られる場が、そうした性産業に身を置く当事者たちからしか得られないという現実があるからなのではないでしょうか。

声をひそめられ、罰せられ、声を上げて嘆くことさえできず、告発もできず、したがって当然必要な助けも得られず、性にまつわる話題や出来事はたとえ犯罪や犯罪被害であろうともただ黙って秘匿すべきものとして捉え続けるのって、これ、一体誰が得をするんでしょうか?

そうやって「性の話題はタブーという空気」を読む(または、その空気に従わせる)ことで、日本人は謎の世間体を保ち続けてきたのでしょう。その結果生まれているのが、セカンドレイプによって二度、三度と殺され続ける性犯罪被害者の存在です。正しい性の知識を教えることもせず、犯罪が起きれば被害者を・・・・吊し上げ、刑法は110年も変わらず、やっと声を上げれば国外追放するかの勢いで一族郎党バッシング。

これが差別でなかったら一体何だと言うんでしょうね。

そんな国のなかで、ぼく自身も性犯罪被害を受け、30年余り、PTSDを抱えて苦しみ続けながら生きています。ぼくの背景については、また次回以降に。


〈次回更新の予定は未定です…Sorry! 〉
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