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〈第10回〉性犯罪被害者にとってこの国は地獄、という話1 性犯罪

〈第10回〉性犯罪被害者にとってこの国は地獄、という話1 <small>[<b>性犯罪</b>]</small>
閲覧の注意
今回からスタートする[性犯罪]シリーズには、児童性虐待・性犯罪についての記述があります。このコラムが何らかのトリガーとなり、あなたの過去や現在の苦しみが引き起こされる可能性があります。少しでもその不安がある方、または周囲から避けた方が良いという助言がある方などは、別の記事をお読みください。

 

ぼくが小学校高学年で受けた性虐待。43歳になる今も、この経験はぼくをフラッシュバックというPTSD症状でもって苦しめ続けています。これまで、小学校高学年から成人後までを時系列で書き進めてきましたが、この小学校高学年で起きた重大な出来事については、いつ書こうかと考えて続けていました。また、どうすれば書けるのかも。今回から数回に分けて、このぼくの身に起きた出来事と、そこから始まった不登校生活についてまでを書いていこうと思います。

ぼく自身が、いつフラッシュバックに襲われるか分からない内容です。それでなくても書き記すことが難しい内容なので、このテーマについては断続的な連載になる可能性があります。シリーズであることが分かる様、各回のタイトルに[性犯罪]とラベルしますので、目安にしてください。

では、ぼく自身の背景について触れる前に、この国、この社会の状況についての話から始めていきましょう。

・・・・・・・・・・

#MeToo(ハッシュタグ ミートゥー)というムーブメントが日本で大きくなったのは、2015年にフリージャーナリストの伊藤詩織さんがTBS政治部記者で当時ワシントン支局長だった山口敬之氏を、準強姦罪で告発するに至ったあたりからでしょうか。「私もそうだった」「私の身に起きたことも性犯罪被害であった」。そうやって被害者自らが、ツイッターを始めとするSNS等を通じて告発する動きが沸き起こったのがMeTooムーブメントだと認識しています。

これまで、性犯罪は「セクハラ」や「性的いたずら」などといった軽い印象の用語で矮小化されてきました。実は全く「いたずら」などというレベルではない、れっきとした犯罪でありながら、その加害者らの多くは平然と、何のお咎めも無しに社会生活を送っています。

こうした社会環境は、性犯罪加害者に対し寛容すぎる日本社会のなかで、ごく日常の風景になってしまっている様に思います——たとえば、日本では110年以上もの間、強姦罪など性犯罪に関する条項が全く更新されないまま放置されて来たという事実があるのです。そんななかで、このMeTooムーブメントには大きな意味と力があったはずです。2017年6月、強姦罪改訂が110年ぶりに通りました。

しかし、この動きをすでに下火とする見方も多くあります。ある新聞社では「なぜ日本ではMeTooが流行らないのか」といった見出しで記事を掲載する始末です。「もっと広めるにはどうしたら良いか」ではありません。日本では流行らない・・・・・・・・・という前提・・・・・のタイトルでした。ぼくはものすごくがっかりしたことを覚えています。主要なメディアがこのような表現で、これまで握りつぶされて来た被害者の告発の声と、せっかく萌芽したこの社会運動を封殺してしまう恐れのあるタイトルを付けて報道することに、心底がっかりしたのです。

また、性被害に遭った人に対するセカンドレイプも深刻な状態でもって存在しています。セカンドレイプとは、実際の被害に対して告発や相談などのアクションを取った先で、二次的に受ける性被害のことです。

ここに参考となる4コマを紹介します。まず、ひとつめ。皆さんはこのイラストを読んで、どこか頷く部分はないでしょうか。

被害者の落ち度・・・・・・・を見つける人の考える世界
なんでくんが征く! 松橋道 僻論コラム あどば電子版
出典:MNMさん(@miminamiy)2018年5月5日のツイートより
 

どうでしょう。これは、被害を受けた人・・・・に対して罪因を見つけようとする人、の視点で描かれている内容です。果たしてこれはハッピーエンドなのでしょうか? よく耳にするのは、「女なのに夜遅く暗い道を一人で歩いていたのが悪い」「その気があるような素振りを見せたのが悪い」「服装が性的に過剰なデザインだったのが悪い」……一体これらは何なのでしょうか。

そもそも、いきなり身に降り掛かった危害について、それを被った人自身に何の罪があるというのだろう?

女だというだけで外を歩く時間に制限を掛けること、好きな服装に制限を掛けること。どう受け取るかはあくまでも相手の主観次第である「素振り」についての、第三者からの「上から目線ジャッジメント」です。こうしたことが、なぜ、女だからという理由で当然のように納得されてしまうのでしょうか?

これは人権の問題です。人権軽視と性差別の問題が大きく関係しています。

次回は、そういう社会環境のなかでの〈現実〉についてです。


〈次回 2018年12月10日更新予定〉
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