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これが私の生きる道

これが私の生きる道:第236回 小山 てる美(こやま てるみ)さん

第236回

子供たちの笑顔が原動力!
  ジャズを生かした教育支援活動

2017年10月31日( た)

小山 てる美(こやま てるみ)さん
上越市寺町 在住
NPO法人Jazz Hands・ジャズ教育支援ネットワーク代表理事

 躍動感溢れるリズムに乗り、奏者たちが自由な掛け合いをしながら紡がれる音楽、ジャズ。小山さんはジャズを通じて、子供たちや地域の人々に音楽の楽しさやコミュニケーションの大切さを伝える教育活動を行なっている。
 
 クラシック音楽は「聴く時は静かに」など、少々お堅いマナーが求められる。一方、Jazz Hands のレクチャーコンサートでは「イェーイ!」と大きな声を出したり、手を叩いたり、演奏がしたい人は一緒に加わったりもできる。「すべて正解。〝間違い〞が無いんです。以前、小学校の公演で演奏が始まると自然に子ども達の大合唱が沸き起こりました。音楽で繋がれた喜びに震えました」と小山さん。

ジャズはイマジネーションを広げ、子供たちが自身を表現する力を養うことができると実感した。音楽、とりわけジャズは周りの人の音を聞き、呼吸を合わせながら皆で作っていくもの。他者を思いやる心が自然と育つという。
 
 小山さんご自身は楽器の演奏はできないそう。にも関わらず、なぜ Jazz Hands の活動に熱心に携わるのか。
「できなかったことができるようになると、子供たちは笑顔でいっぱいになります。自信に満ちた顔や成長を見るのが嬉しい。それが私の原動力です」――その充実感は「学生時代の、文化祭が終わった時と似ている」という。
 
 このジャズを通じた教育活動は10年以上になる。今後の活動を見据え、昨年、 NPO法人化。全国に拡げていくのがこれからの目標だ。
今年12月16日(土)には、上越市仲町の LIVE & ENTERTAINMENT BiS にてパリ在住の世界的サックス奏者のライブを開催予定。
 
「都会にはいろんな物事と触れ合う多くの機会がありますが、地方は少ない。でも、地方の子供たち、大人たちにも、この世界の多彩さを知ってほしいんです」
 
 皆の笑顔を引き出し、感性、そして仲間を想う心を育くんでいく……今後の活動継続のためにも、小山さんはそんな〝音楽の力〞を感じている人との出会いを希求しているそう。まずは、 ライブに参加してみよう。

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上越高等学校でのレクチャーコンサートの様子。
演奏者が子供たちの反応をその場で音に変換し、会話を交わすように音楽が生み出される。
PTCをはじめ学校のイベントや地域のさまざまな催しでも演奏を行なっている。

TEL/090-5431-9195
メール/jazzhands0808●gmail.com
(●を半角@に変えてください)

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