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これが私の生きる道

これが私の生きる道:第267回 第267回・竹内 義晴さん|「テレワーク×複業」が地方社会のこれからを変える

第267回

「テレワーク×複業」が
地方社会のこれからを変える

2020年5月29日(よ)

竹内 義晴(たけうち よしはる)さん
妙高市 妙高高原地区 出身・在住
NPO法人しごとのみらい 理事長
サイボウズ株式会社 勤務
[Facebook] @YoshiharuTakeuchi
[Twitter] @takewave

「楽しくはたらく人や会社を増やす」を理念とするNPO法人「しごとのみらい」の理事長であり、東京に本拠地を置く企業「サイボウズ」の社員でもある “複業家” 竹内義晴さんは妙高市の出身で、自身の事業拠点と在住も同妙高市。サイボウズの仕事はテレワークで、上京(出社)は月に1回、というのが基本の働き方だ。

関東の学校に進学・就職し、10年後の28歳でUターン、その後もしばらくは地元企業にて会社員を続けた。元々は技術者だったが30代半ばで管理職に就き、リーダーの立場に苦悩しつつも、「仕事への意欲は職場の空気や人間関係に大きく左右される」という自身の経験から、「ならば」と組織作りの勉強をし実践。結果、チームが良い方向へと生まれ変わった。この経験が、後の「楽しくはたらく人や会社を増やす」という理念につながっていく。
 

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今回のインタビューは新潟県の緊急事態宣言が解除される2日前、リモートにて行なった。「時間の節約」「安全の確保」という利点は、アフターコロナの時代にも選択され続けるに違いない。

独立後、組織作りの企業研修やビジネスマン向けコーチングを行なうコンサルタントに転身、2010年にNPOを設立。’17年には「チームワークあふれる社会を創る」を理念とするサイボウズが複業採用を始めることを知り、「妙高を拠点に今までの経験が生かせるなら」と応募、採用となり現在に至る。自身の経験からテレワークや複業の利点・難点の両面を知る竹内さんだが、持ち前のスキルやサイボウズの取り組みから、すでにかなりのノウハウが揃ってきている。

竹内さんは複業のメリットとして、「自分の元々の所属とは別の組織で働くことで経験値が上がり、人とのつながりも仕事の幅も広がること」を挙げる。そして、これまで『特殊な働き方』と捉えられてきたテレワークは今、新型コロナの影響で一気に一般化が進んでいる。「テレワーク×複業が当たり前になれば、人手不足に悩まされてきた地方社会にとって、とても良い時代になる」と竹内さん。

この6月からは、妙高市と連携しワーケーション・プログラム作りが本格的に始動する。ワーケーション(work+vacationの造語)は地方創生の下に提唱されるようになった新しい働き方を指す言葉で、都市部で働く人々を妙高に招き、仕事と休暇の質を高めながら楽しんでもらう計画だ。さらに竹内さんには、「複業」も組み合わせた進化形「妙高型ワーケーション」の構想もあるという。
 
「私の持つノウハウを、地域のために役立てたい」
 
──間違いなく、ここが時代の転換点だ。さあ、今こそ、これからの地域と仕事の未来を語ろう
 

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